【チャンピオンズリーグ】アーセナル 2-2 バイエルン(日本時間4月10日/エミレーツ・スタジアム)
試合終了間際にPK獲得かと思われたが、無念のノーホイッスルとなった。アーセナルのFWブカヨ・サカがバイエルンのGKマヌエル・ノイアーと接触。しかし審判が笛を吹くことはなく、これにはファンも「いや今のはファールだろ」「ないやろ」と意見が分かれた。
注目のシーンは2-2の同点で迎えた90+5分だった。攻めるアーセナルは、途中出場のMFトーマス・パーテイが相手ボックス右側へスルーパスを送るとサカが反応。バイエルンのGKノイアーと1対1となったサカは、抜きに掛かろうとボールにタッチした瞬間、ノイアーの足と接触。サカはそのままボックス内で大きく転倒した。
しかし、判定はノーファウル。そのまま試合は再開すると、およそ20秒後にタイムアップの笛が鳴って2-2で終了。スタジアムは大ブーイングに包まれた。
このシーンに視聴者は、「いや今のはファールだろ」「はい?笑」「うそやろ」「はぁ?」「おかしいだろw」「かかってますけど?」「ないやろ」「自分からいったかー」「まああれはないやろ」「自分で貰いにいってたと思うな」「サカの最後のプレーは角度的にPKに見えたが、倒れず決めなければとも思う」「グーナーだけど、サカのは取ってもおかしくないけど80%PK無いと思うなぁ」と意見が分かれる結果となった。
サカはこの試合で11分にDFベン・ホワイトからのパスをボックス右角で受けると、ファーサイドに見事なゴールを流し込み先制ゴールをマーク。今大会出場8試合で4ゴール目を記録していたが、最後プレーは主審の猛抗議するなど、後味の悪い幕切れとなった。
チャンピオンズリーグ準々決勝のファーストレグは2-2の痛み分けに終わり、運命のセカンドレグは4月17日にバイエルンのホームで開催される。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)