【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ0-1FC町田ゼルビア(4月7日/等々力陸上競技場)
FC町田ゼルビアが追加点をゲットし勢いにのると思われたが、VARの結果ゴールが取り消しとなった。町田のFW藤尾翔太がこの日2点目となるヘディングゴールでネットを揺らしたが、その前のシーンがオフサイド判定となり取り消しに。これにはファンから「今更かよw」と不満の声が挙がっている。
注目のシーンは町田ゼルビアが1-0のリードで迎えた48分だった。町田DFラインからのロングボールを敵陣センターサークル付近で藤尾が収めると、敵陣DFライン裏のスペースへスルーパスを送る。左サイドのMF藤本一輝がこれに抜け出すとボックス内まで持ち込む。一時は相手の守備に阻まれるも、後方から支援にきたMF仙頭啓矢が左足でクロス。これを川崎DFがヘディングでクリアするも上手くヒットせず、ボールはゴール中央へ渡ると、最後は藤尾がヘディングで押し込んだ。
藤尾のこの日2点目となるゴールで町田が追加点かと思われたが、ここでVARが介入。ゴールの起点となった藤尾のスルーパスからの藤本一輝の抜け出しがオフサイドの判定となり、ゴールは取り消しとなってしまった。
ゴールから1分判定にファンは「あちゃー」「ドンマイ」「結構巻き戻したねー」「今更かよw」「ディレイがすぎる」「だいぶ前じゃん」「もうちょい早めにやってくれ笑」と不満の声をあげていた。
追加点を奪うことはできなかったが、試合は町田が1-0で川崎に勝利。見事に今季5勝目を飾り、勝ち点16でリーグ単独首位をキープする結果となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)