【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ 0-1 FC町田ゼルビア (4月7日/等々力陸上競技場)
ほぼ同時にジャンプはしていたが、相手より早くボールに触れたことでアフターで突っ込まれてしまった。川崎フロンターレのMF瀬川祐輔がヘディングで競り合った際に、相手選手と正面衝突し転倒。これにはファンも「擁護できないな」「これはしょうがない」と意見が分かれた。
問題のシーンはゴールレスで迎えた21分だった。FC町田ゼルビアのDFが蹴ったクリアボールが川崎Fの右サイドへ高く上がる。このルーズボールに瀬川と町田のMF林幸多郎がヘディングで競り合った。ほぼ同時にジャンプしたが、助走距離が長かった林が勢いよく瀬川に突っ込む形となり、瀬川は激しく転倒し悶絶。林にイエローカードが提示されたが、川崎の鬼木達監督は激しいジェスチャーで猛抗議する姿がカメラに映し出された。
その後、瀬川は起き上がってプレーに戻ったが、この危険なシーンに視聴者も「あぶねえよ」「大丈夫か」と不安を募らせた様子。イエローの判定については「擁護できないな」「危険すぎる」「おこだよ」、逆に「これはしょうがない」「五分五分だろ」「悪質な感じはしないけど」「競り合いなんだからこういうこともあるだろ」と両者意見が分かれる事態になった。
試合はこの後も終始激しい球際の攻防が展開され、71分には決定機阻止「DOGSO」により町田GK谷晃生が退場。ラストの約20分間は川崎が1人多い展開となったがゴールを奪うことができず、0-1で川崎が惜しくも敗戦となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)