【WWE】RAW(4月8日・日本時間9日/フィラデルフィア)
話題沸騰の“筋骨隆々”な規格外女子レスラーがサプライズで登場。その強面な肉体に「すげー身体」「腹筋やばい」などファンが騒然となった一方、対戦相手は「聞いてないわ!戦わないわよ!」などとブチギレる一幕があった。
RAWに話題のジェイド・カーギルが登場。SMACKDOWNで無双中の“筋肉女子”の緊急参戦に対戦相手のチェルシー・グリーンが「こんなの聞いてないわ!」とブチ切れるひと幕があった。
巷でもその筋肉質で引き締まった体格と長身から「ギリシャの神」や「現実のスーパーヒーロー」など、早々に大ブレイク中のジェイド。嵐のSE音とともに筋骨隆々のシルエットが浮かび上がるとファンからは「凄い筋肉」「体やべえな」「腹筋やばい」さらには「道で会ったら泣く」といった反応も聞こえる。
解説の堀江ガンツも入場テーマのイントロだけで察したか「嵐の予感ですね…」ポツリ。実況の藤沢俊一郎アナウンサーは「ダメだ、ダメだ! チェルシー・グリーン大丈夫か?」と対戦相手のチェルシーを心配する。最近の圧倒的な強さを知るファンからは「終了です」「終わった」「今のうちに逃げろ」「一瞬で終わる」「さよならチェルシー」と諦めムードの言葉だけが投げかけられた。
SMACKDOWN所属のジェイドがRAWに参戦する大きなサプライズに会場は大盛りあがりだったが、一番驚いていたのは最近の運営の塩対応に「私が必要でしょ?」と上から目線で強い対戦相手を要求していたチェルシーだった。
想定外の強豪登場にパニック状態になると、最後は「聞いてないわ。絶対戦わないわよ!」と、先ほどの大口はどこへ?といった様子でレフェリーに食ってかかり、試合前から狼狽&ブチ切れモードに突入した。
試合はビッグブーツから、ジェイドのフィニッシャー「ジェイデッド」(チキンウイングからの高角度フェイスバスター)とたった2発の技で決着。想定外の「スペシャルな相手」を前にチェルシーは口ほどにもなく散った。 (ABEMA/WWE『RAW』)