【チャンピオンズリーグ】アトレティコ・マドリード 2-1 ドルトムント(日本時間4月11日/エスタディオ・メトロポリターノ)
チャンピオンズリーグ準々決勝のファーストレグで、誰もが驚愕する神技アシストが飛び出した。アトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンが、ドルトムント守備陣の意表を突くアウトサイドのチップキックでゴールをお膳立て。このプレーにはファンも「バケモンやな」「神や」「落ち着きすぎ」と大興奮だ。
スーパープレーが飛び出したのは32分のことだった。ドルトムントの連携ミスから右サイドでチャンスを得たA・マドリードは、FWアルバロ・モラタがワンタッチでグリーズマンにパス。ペナルティーエリアに入ったタイミングでフランス代表のレフティーは2人に囲まれていたが、左足アウトサイドのチップキックで左サイドに華麗なパスを送る。
最後はMFサムエウ・リーノが、完璧なトラップから直後に右足を振り抜きゴール右隅へと突き刺した。精度の高い技術が凝縮されたホームチームのゴールとなった。
最も注目を集めたのが、グリーズマンのアシストだ。モラタからのパスに反応して身体を反転して前を向き、左から寄せてくる相手の動きを見極めながらのふんわりとしたループパスには、思わずファンも「オシャレすぎて天才!」と大興奮。SNSではさらに「こりゃ上手いグリーズマン」「さすがすぎる」「ここで浮かすグリーズマンもバケモンやな」「グリーズマン落ち着きすぎ笑」「神や」「IQの高さよ」と称賛の声が鳴り止まなかった。
チームは終盤に1点を返されながらも2-1で逃げ切り、重要なファーストレグで勝利。17日に行われるベスト4進出をかけた敵地でのセカンドレグに向けて弾みをつけた。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)