【リーグアン】モナコ1-0レンヌ(日本時間4月8日/スタッド・ルイ・ドゥ)
南野拓実による美しすぎるプレーからゴールが生まれた。ピッチの高い位置で素晴らしいターンとスルーパスを駆使して経由地点になることで、チームの得点の起点となったのだ。このプレーにはファンも「反転ダイレクトのセンスよ」と日本代表FWを絶賛している。
25分、流れるようなパスワークから得点が生まれた。モナコが敵陣でボールを奪うと、左サイドの高い位置にいる南野の元へ。通常であれば一度はトラップするようなシーンで、日本代表FWはボールに触らずに反転し、左足で内側をランニングするイスマイル・ヤコブスにスルーパスを出した。これに反応したモナコの左SBはボックス内の深い位置からダイレクトで折り返し、マグネス・アクリウシェが合わせて先制点が決まった。
前半の早い時間帯で挙げたゴールにチームメイトも大喜び。コーナーフラッグ付近、みんなで抱き合うなか、南野も近づいて「バモ!マグネス!」と声をかけて労った。
このプレーにはファンも「タキのパスえぐ」「実質タキのゴール」「反転ダイレクトのセンスよ」「ターン&キラーパス」と、日本の技巧派を賞賛した。
この日の南野は得点やアシストこそ記録していないものの、安定したパフォーマンスを披露。スタッツサイト『Sofascore』による採点では7.5点という高評価となった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)