【プレミアリーグ】リヴァプール 3-1 シェフィールド・ユナイテッド(4月5日/アンフィールド)
かつてリヴァプールで活躍したレジェンド、スティーブン・ジェラードを彷彿とさせる豪快な一撃だった。リヴァプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターが目の覚めるような強烈ミドルをゴール右上に突き刺した。これにはファンも「すげーやつきたw」「まるでジェラードだなw」と大熱狂となった。
注目のシーンは1-1の同点で迎えた76分だった。左サイドを攻めたリヴァプールは、スコットランド代表DFアンディー・ロバートソンがグラウンダーのクロスをゴール前に送り込む。このボールを相手DFがクリアすると、ボックス内にいたコロンビア代表FWルイス・ディアスに直撃しゴール前中央の絶好の位置へ。このボールにいち早く反応したアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターが右足を一閃。放たれた超ロケットミドルシュートがゴール右上にカメラも追いつけない衝撃のスピードで突き刺さった。
この圧巻のゴールにはファンも「すげーやつきたw」「ジェラードかな?」「まるでジェラードだなw」「ジェラート砲」「「このコースはえぐいて」「まじでロケットじゃん」「半端ねぇ!」「怒りのミドル」「これは歴史上最高レベルのミドル」「スーペルゴラッソですわ」「アルゼンチンが世界一になるわけよ」と多種多様な表現で絶賛の嵐となった。
このゴールが決まった直後、実況・小林惇希氏は「マクアリスタ-の右足が火を吹きました。ほんとに半端ない。ネットが破れてもおかしくないくらいのパワーシュート」とコメント。さらに解説・林陵平氏は「スーパーゴール!守備で効いていて、このミドルを突き刺す。誰も取れない、キャプテン翼の世界ですよこのコースは。アウト回転がかかっていますし。今季のリヴァプールは追いつかれても安心感というか、勝ち越せる力がありますね」と賞賛のコメントを残した。
89分にはコーディ・ガクポがヘディングでドドメを刺すゴールを決めて、試合は3-1でリヴァプールが勝利を飾った。
(ABEMA/プレミアリーグ)