【明治安田J1リーグ】FC東京 2-0 鹿島アントラーズ(4月7日/国立競技場)
「大丈夫か?」と珍しいシーンにファンは驚きを隠せない様子だった。
後半が始まって間もない46分に珍しいシーンが起こった。FC東京がボールを回しているところに、鹿島アントラーズMFの樋口雄太が勢いよくプレスをかけて、ボール奪取を狙う。しかしこのプレスが、主審の進行方向と被り、かなりの勢いで衝突してしまった。このプレーで樋口はあまりの痛みに倒れ込み、主審は腰を抑えて歩くのも精一杯のようだった。
ファンは「審判と樋口大丈夫か」「樋口が清水さんに猛烈タックル」「危ない!」「審判強いな」と主審が痛がる珍しいシーンに驚くコメントや、両者を心配するコメントが見られた。
このシーンで樋口と主審は衝突したものの、その後はこの接触の影響を感じさせないランニングを見せた。樋口は80分までプレーし、フル出場していないにも関わらず「10.352km」の走行距離を記録し、このシーンにも現れているプレーの強度をデータでも証明した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)