【明治安田J1リーグ】東京ヴェルディ 2-2 FC東京(4月13日/味の素スタジアム)
美し過ぎる衝撃の追加点で聖地・国立競技場が大歓声に包まれた。東京ヴェルディのFW染野唯月が右サイドからのクロスを、目の覚めるような鮮やかなボレーシュートでゴールに突き刺した 。このゴールにファンは「李忠成かよww」「時間が止まって見えたわ」と大興奮の様子となった。
注目のシーンは東京Vが1-0で迎えた32分だった。敵陣右サイドでDF宮原和也が鋭い出足でパスカットすると、そのままボックス右角付近まで持ち上がりクロス。この柔らかいクロスにボックス中央で相手DF3人に囲まれながら、染野がダイレクトボレーを放ち、ボールは相手GKが一歩も動けないほどの威力でゴール右隅へと突き刺さった。
この衝撃のゴールにファンは「染野ゴラッソ」「時間が止まって見えたわ」「染野の会心のゴラッソは凄かった」「染野のゴールはゴラッソだわなー、カッコいいし、素晴らしい」「染野のボレー綺麗すぎだけどその前の和也のインターセプトからのクロスも素晴らしい」と大歓喜の様子となった。
また、ボレーについては「アジアカップの李忠成かよwww」「染野のボレーの美しさたるや、まるで李忠成」「李忠成ぐらい完璧な染野のボレー」「李忠成のボレーみたいだった」と2011年に行われたアジアカップ決勝で、日本代表を優勝に導いた李忠成のスーパーボレーと重なったとの声がSNSで多数投稿された。
この衝撃のゴールで2-0とリードし、また相手に退場者が出たことでヴェルディが優勢かと思われたが、後半に怒涛の反撃をくらい白熱の東京ダービーは2-2のドローで終了。染野はこのゴールで今季3ゴール目を記録した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)