【明治安田J1リーグ】FC町田ゼルビア 1-2 ヴィッセル神戸(4月13日/国立競技場)
ヴィッセル神戸のFW武藤嘉紀が超絶ゴールを決めたことで、国立に集まったファンは大興奮だった。視聴者は「えっぐい」「GKはノーチャンス」「シュートレベル高すぎ」とシュートを絶賛。それに加えて、武藤のシュートを陰で支えたあるプレーにも注目が集まった。
89分に武藤のスーパーゴールが生まれた。神戸DF初瀬亮のコーナーキックを武藤嘉紀が右足でコントロールして、そこから体を捻りながら、ゴール左上隅に鋭いシュートを突き刺した。トラップからシュートまで、一連の流れがスムーズなビューティフルゴールだった。
元日本代表・佐藤寿人氏は「(武藤が)ファーストタッチでフィニッシュできる位置にコントロールできましたからね。後はファーサイドの上を力強く狙って蹴りこみました」と解説、シュートだけでなく初瀬のCKの質の高さやボックス内での動きについても称賛した。
このシーンでは、ボックス内の駆け引きで神戸DF本多勇喜が、町田ゼルビアのDFをがっちりブロックしている姿も注目を集めた。SNSでは「本多がグッジョブすぎ」「マーク2人押さえているのがナイス」と武藤がシュートするスペースを作り出すギリギリのプレーを称賛する声が挙がっている。
ヴィッセル神戸はその後1点を返されるものの、首位町田ゼルビア相手に勝利を飾り、4位に浮上した。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)