【リーグアン】ストラスブール 3-1 スタッド・ランス(4月14日/スタッド・ドゥ・ラ・メノ)
あまりの早過ぎる退場にショックを隠しきれなかったようだ。スタッド・ランスの期待の新星MFアマドゥ・コネが、途中出場からわずか29分間で2枚のイエローカードを受け退場。ロッカーへの通路で膝から崩れ落ち倒れ込んでしまった。
この試合で23分から途中出場したコネは、27分に相手選手との口論によりイエローカードを受ける。すると前半アディショナルタイムの51分に、敵陣中央でボールをロスト。直後にカウンターを阻止しようと相手選手を掴み倒し、この日2枚目のイエローカードで退場処分となってしまった。
退場処分を受けて足早にロッカールームへと引き上げるかと思われたコネだが、突如膝から崩れ落ちると、あまりのショックにそのまま床に突っ伏し倒れ込んでしまう姿が映し出された。
これには解説を務めた中山淳氏も「悔し涙ですかね、気持ちは痛いほどわかります。1試合1試合人生かかっていますからね。この悔しさを次に生かして欲しいです」と同情のコメントを残した。
視聴者は「崩れ落ちた」「かわいい」「倒れとるw」「駄々コネんなw」「こんなあっさりレッド」「途中から即退場は草」「途中から出てロストして」「コネおもろw」とコミカルに受け取る一方、「退場はマジで辛いよな」「こうやって強くなるんだ」「悔しさ伝わってくるわ」「コネのファンになりそう」と心情を慮る多くの反応がコメント欄に寄せられた。
マリ国籍のコネは2005年生まれの現在18歳。190cm、87kgの類稀な身体を持ち合わせるスタッド・ランス期待の新星で、今シーズンはすでに12試合に出場している。
試合はこの退場が影響し、スタッド・ランスが1-3で逆負け。コネにとってはプロの厳しさを思い知る苦い経験となってしまった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)