【写真・画像】1週目からアクシデント続出! シビックタイプRにZまで…日本最速GTカーがスピン&接触で大波乱の瞬間 「スタート迫力あるよなぁ〜」ファン熱狂 1枚目
【映像】車載カメラが捉えたアクシデントの瞬間

スーパーGT】第1戦(決勝4月14日/岡山国際サーキット)

 爆音と大迫力のスタートダッシュで始まったGT500クラスでいきなり3台が絡む多重アクシデントが発生した。4月14日のスーパーGT 第1戦決勝は、1周目からセーフティーカーが出動し、レース最序盤で1台がリタイアする大波乱の展開となった。

【映像】車載カメラが捉えたアクシデントの瞬間

 4月14日、岡山国際サーキットで開幕した2024年のスーパーGT 第1戦決勝。スタート前には「マシンによって音が違う」とレースを現地観戦したABEMA SUPER GT スペシャルサポーター・朝日奈央さんも大興奮の様子だったが、波乱の瞬間はいきなり訪れた。

 レースは1周目、“リボルバーコーナー”と呼ばれるコーナーにて、ENEOSの大嶋和也(#14 X PRIME GR Supra)がMARELLIのベルトラン・バケット(#12 IMPUL Z)からの接触を受けてスピン。その後ろからAstemoの太田格之進(#17 CIVIC TYPE R-GT)が避けきれずに突っ込む形でクラッシュした。これにより深刻なダメージを負った17号車がコース上にストップ。セーフティーカーが出動し、太田はそのまま無念のリタイアとなった。

 太田にとっては、GT500クラス2シーズン目の開幕戦だったこともあり、ファンからは「危ない」「Astemo可哀想だったな…太田選手」などの声があがったほか、「せっかくのデビュー戦が…」と、CIVIC TYPE R-GTの初を襲った悲劇に対して同情する声も寄せられた。

 また、接触した12号車はフロントバンパーを破損、接触を受けた14号車はリアバンパーが剥がれる状態となり、両マシンがピットイン。修理で大幅なタイムロスを受けた。加えて、12号車はこの一件で3周以内にピットレーンを制限速度で通過しなければならない「ドライブスルーペナルティ」が与えられ、さらなるタイムロスを受けることとなった。

編注:14号車は第1コーナーでの接触が「危険なドライブ行為」とされ、ドライブスルーペナルティが与えられている

(ABEMA『ABEMA SUPER GT ダイジェスト』/(C)GTアソシエイション)

【映像】車載カメラが捉えたアクシデントの瞬間
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