【チャンピオンズリーグ】バイエルン 1-0 アーセナル(日本時間4月18日/アリアンツ・アレーナ)
一進一退の緊迫した攻防のなか、頼れる男がその均衡を破ってみせた。バイエルンのDFヨシュア・キミッヒが猛スピードでゴール前へ走り込み強烈なヘディングを叩き込んだ。このゴールにファンは「嗅覚やば」「すげえw」と思わず舌を巻いた。
【映像】冨安も対応できず…キミッヒが猛スピードで飛び込んでスーパーゴール
注目のシーンはゴールレスで迎えた63分だった。攻めるバイエルンはFWレロイ・ザネが得意のドリブルで右サイドを突破してクロス。これは味方に合わずボールは逆サイドへ流れたが、DFラファエル・ゲレイロが再びゴール前にクロスを送ると、後方から猛スピードで走り込んだキミッヒが強烈なヘディングシュートを叩き込み先制ゴールを奪った。
このプレーにABEMA視聴者は、「キミッヒやべー」「後ろからはえぐいって」「嗅覚やば」「すげえw」「ドンピシャ」「キミッヒ速いなw」「天国と地獄」「冨安もさすがに無理」「まじかよ、、、、」「この時間に入るのはキツイな」「サイドバックここに入ってくるのは正直マーク付けんからキミッヒがうまい」など、キミッヒへの賞賛と失点を悔やむアーセナル・ファンの悲痛な心境がコメント欄に寄せられた。
この試合に左SBで先発した日本代表のDF冨安健洋は、前回対戦でアーセナル守備陣を切り裂いたバイエルンのザネに自由を与えない完璧に近い守備を見せていた。しかし、この失点シーンでは、後方から走り込んできたキミッヒに対応できず、目の前でゴールを決められその場に立ち尽くすことしかできなかった。
試合はバイエルンがこのゴールを守り切って1-0で勝利。2試合合計3-2で接戦を制し、チャンピオンズリーグ準決勝へと駒を進めた。冨安はCL準々決勝でプレーした日本人史上6人目の選手となったが、惜しくもベスト8で大会を去ることとなった。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)
【映像】冨安も対応できず…キミッヒが猛スピードで飛び込んでスーパーゴール