差別を助長?出版社への脅迫は「表現の自由」を侵害?「トランスジェンダー本」なぜ物議に… 性別越境評論家「言論や歩み寄りでの解決には絶望している」 ABEMA Primeりんたろー。,堀潤 2024/04/18 13:26 拡大する ある書籍がいま爆発的に売れている。アメリカでベストセラーになったノンフィクションの邦訳版『トランスジェンダーになりたい少女たち』。KADOKAWAが去年、出版を発表していたが、差別を助長するなどの抗議があり中止に。産経新聞出版が改めて出版することとなった。【映像】公衆トイレや銭湯使用…“トランスジェンダー”巡る問題リスト 抗議対象となったのは「古いデータや誤ったデータが使われている」という点。また、ネット上に過激なジェンダー思想があふれ、未熟な少女達の判断を誤らせた結果、手術後に後悔している…などの記述が、真のトランスジェンダーへの差別につながる懸念があるといった点だ。『ABEMA Prime』では出版をめぐる「表現の自由」、そしてトランスジェンダー当事者が抱える生きづらさや問題点を考えた。 続きを読む 関連記事