【チャンピオンズリーグ】バイエルン 1-0 アーセナル(日本時間4月18日/アリアンツ・アレーナ)
アーセナルのDF冨安健洋を突破するのは、世界屈指のドリブラーとして知られるバイエルンのFWレロイ・ザネでも容易ではなかった。日本代表DFが圧巻の守備で相手の攻撃の芽を摘んだプレーには、ファンから「これは神安」「つよっ!」と賞賛する声が相次いだ。
27分、左SBで先発出場した冨安が圧巻の守備で魅せた。レオン・ゴレツカからパスを受けたザネが右サイドで、得意のドリブルでマッチアップした冨安を剥がしにかかる。しかし、冨安も一定の間合いでドリブルに食らいついて突破を許さない。この白熱の1対1は、強引に振り切ろうとしたザネに上手く身体を入れた冨安がボールを奪取して決着がついた。
冨安不出場だったファーストレグでは、アーセナル守備陣を何度も切り裂いたザネを完封したこのシーンを見た視聴者は、「つよっ」「冨安すげえ!」「耐えたなトミ!」「世界のTOMI」「冨安やべえな」「ジンチェンコ、キヴィオルじゃこれできない」「これは神安」など、賞賛の声を上げていた。
7年ぶりのCL出場となったアーセナルの一員としてバイエルン戦に出場した冨安は、内田篤人、長友佑都、香川真司、本田圭佑、岡崎慎司に続く、日本人6人目のCL準々決勝出場となった。ただ、チームは2戦合計3-4で敗れ、準決勝進出を逃している。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)