【MLB】レッドソックス4-5ガーディアンズ(4月18日・日本時間17日/ボストン)
4月18日(日本時間19日)に米・マサチューセッツ州ボストンのフェンウェイ・パークで行われたボストン・レッドソックス対クリーブランド・ガーディアンズの一戦で、ガーディアンズのファーストを襲った“あまりに悲劇的な打球”が、野球ファンの間で注目を集めている。
0-0で迎えたこの試合の1回裏・レッドソックスの攻撃、無死二塁の場面で、打席に立った2番カサズは、カウント1-2からの4球目、真ん中低めに投じられたボール球のチェンジアップに手を出し、一塁線へのゴロへ。これをファーストを守る“ネイラー兄弟”の兄ジョシュ・ネイラーが一塁ベース後方から捕球しようとライン際に出るも、キャッチのためにグラブを構えた直後に、手前の一塁ベースに打球が当たって塁上ほぼ垂直に跳ね上がることに。それを見たネイラーは、逆を突かれた形となりながらも慌てて前進し、落ちてきた打球を拾い上げると、一塁カバーに入った先発のカルロス・カラスコにトスを試みることに。しかし、今度は打ったカサズが目前に迫っていたことから、ネイラーはトスでは間に合わないと判断。そこでやむを得ず、ボールを持ったまま自ら一塁を踏みにかかったものの、激走するカサズとの競争の結果、紙一重でカサズの方が早くベースを踏むこととなり、無念の内野安打と許すこととなってしまった。
ガーディアンズからすればまさに不運、レッドソックスからすればラッキーな場面に、はからずもスタンドのファンは大盛り上がりに。ネット上の野球ファンからは「これは情報量多すぎw」「災難すぎるだろwww」「珍プレーやけど、この角度に跳ねるのは珍しいな」「ソフバンの中村晃は上手くいったのにな」「自分が悪いわけやないんだから気にしないほうがええと思うでw」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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