【AFC U-23アジアカップ】U-23UAE代表 0-2 U-23日本代表(4月20日/ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム)
見ている方も冷や汗をかいてしまいそうなほど、急所を完全に蹴られてしまった。U-23日本代表FW佐藤恵允が、相手に下腹部を蹴られピッチに倒れ込んだ。これにはファンからも「あかんことになってる!」「なぜケインの股間を蹴った」と心配の声が挙がった。
問題のシーンは試合開始早々の6分だった。左サイドを攻めるU-23日本代表は、相手のクリアボールをDF木村誠二が敵陣内でヘディングで跳ね返し前線へ送る。このボールの落下地点にFW佐藤が入りボールを奪いにいった際に、相手の足の裏が佐藤の下腹部に直撃。直後に佐藤は悲痛な表情でピッチに倒れ込み、悶絶する事態となった。
これにはファンも「なぜケインの股間を蹴った」「股間蹴るなよ」「ケインが股間にスパイク入れられた」とSNSでは心配する声が多くあがった。
佐藤はこのU-23日本代表発足後、2023年3月に行われた親善試合でドイツ、ベルギー、11月のアルゼンチン相手にゴール。さらに2024年3月のウクライナ戦でもゴールを記録し、欧州や南米の強豪国相手に勝負強さを発揮している。
この試合では90+6分に完全フリーの場面でシュートを外してしまうシーンもあったが、終始キレのあるドリブルで相手を翻弄し存在感を放った。
試合はU-23日本代表が2-0で勝利。初戦の中国戦に続きクリーンシートでの勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
(ABEMA de DAZN/U-23サッカー日本代表)