【ラ・リーガ】ヘタフェ1－1ソシエダ（4月21日／コリセアム・アルフォンソ・ペレス）
【映像】久保建英、えぐりの効いたドリブルで左サイドぶち抜きの瞬間
ソシエダFW久保建英を止めるのはやはり容易ではないのだろう。日本代表FWがドリブルを開始すると瞬く間に相手DF陣を翻弄し決定機を演出した。この圧巻のプレーに解説の川勝良一氏は「切り込む角度が上手い」と絶賛している。
78分に話題のシーンが訪れた。アタッキングサードの左で味方のスローインを受けた久保は、ヘタフェ所属DFルイス・ミラに背後から寄せられるもののうまく体を入れながらボールをキープする。むしろスペイン人MFにぶつかられた勢いをそのまま加速に変えてコーナフラッグ付近まで運ぶと、さらに寄せてきたホセ・アンヘル・カルモナも剥がして、ゴールライン付近をドリブルで駆け抜ける。ボックス内に侵入すると、グラウンダーの折り返しを供給してチャンスメイク。これをフリーで受けたソシエダ所属FWウマル・サディクがシュートを打つものの、ボールは枠の外に外れてしまった。
解説を務めた川勝良一氏は「良い仕掛け。（相手選手を躱した後の）最後のタッチで切り込む角度が上手い」と絶賛した。
このプレーにファンも「ワイドからのドリブル突破も抜群」「久保くんが凄かったけど、サディク...」「三笘選手の様なエグってからのドリブル突破」「三笘かよ」と賞賛の声を上げている。
スタッツサイト『Sofascore』によると、後半開始直後から出場した久保は古巣相手に3本中3本のドリブルを成功させるなど攻撃面でチームに貢献している。しかし最終的には得点には繋がらず、試合の結果は1－1の引き分けに終わっている。
（ABEMA de DAZN／ラ・リーガ）
