【セリエA】ジェノア0-1ラツィオ(日本時間4月20日/ルイジ・フェラーリス)
ラツィオの鎌田大地が圧巻のボールテクニックを披露している。ジェノア戦で日本代表MFは3人の相手に囲まれながらもボールをキープして味方へとパス。簡単にボールを失わない技術の高さを見せつけた。
67分に鎌田の素晴らしいアシスト(セリエAでは29試合ぶり)から生まれたゴールで先制に成功したラツィオは、1-0とリードした展開で後半アディショナルタイムを迎えていた。
何としてもリードを守り切りたい状況で自らの足下にボールがこぼれてきた鎌田は、ジェノアの選手たちに背中を入れてボールをキープ。最終的に3人に囲まれながらも味方へとパスで繋げた。
相手のカウンターを受けずに時間を使いたい場面で見せた圧巻のキープに、ファンは「マジで上手い」「そこで収められるの素晴らしいな」などと感嘆。数的不利の状況でも落ち着いていた技術の高さとボディーバランスの良さに感心しているようだった。
なお、ラツィオはこのまま1点のリードを保って1-0の勝利。日本時間4月24日の早朝には、ユヴェントスとのコッパ・イタリア準決勝セカンドレグが控えており、0-2で敗北を喫したファーストレグの借りを返したいところだ。
(ABEMA de DAZN/セリエA)