【AFC U-23アジアカップ】U-23日本代表 0－1 U-23韓国代表（4月22日／ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム）
絶対に負けられない日韓戦で、お互いに勇気のあるプレーの結果激しく衝突してしまった。U-23日本代表DF鈴木海音がFKのチャンスでゴール前に飛び込み、相手GKと衝突した。このプレーにファンは「海音君、大丈夫か!?」「どちらも勇気を持って飛び込んだ」と心配の声が挙がった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた48分だった。日本代表は敵陣左サイドでFKを得ると、MF荒木遼太郎がゴール前へと送り込む。このボールに反応した鈴木が、ボールの動きに合わせてファーサイドから大胆にゴール前へ飛び込んだ。しかし、相手GKもパンチングを試みて勢いよく前に出てきて衝突。鈴木は死角から衝撃を受けたため、受け身をとることができず、地面に叩きつけられるように激しく倒れてしまった。
このプレーにファンは「吹っ飛んだけど大丈夫！？」「海音くん惜しい」「大丈夫かしら」「どちらも勇気を持って飛び込んだので仕方ないが…」と心配の声が挙がった。
鈴木は今シーズンこれまで、所属するジュビロ磐田ではリーグ戦わずか3試合と出場機会に恵まれていない。しかし、U-23日本代表では4試合連続で出場し、熾烈を極めるメンバー争いの中で、大岩監督からは一定の評価を得ているようだ。
試合は日本が韓国にCKから失点を許すと、これが決勝点となり0－1で敗北。この結果B組を2位で通過した日本は、準々決勝でA組首位のカタールと対戦する。
（ABEMA de DAZN／U-23日本代表）
