【リーグアン】スタッド・ランス 1-2 モンペリエ(日本時間4月21日/スタッド・オーギュスト・デローヌ)
スタッド・ランスのMF中村敬斗がモンペリエ戦で違いを作った。左サイドでボールを持つと、キックフェイントとからの初速で相手DFを一瞬で置き去りに。縦に抜けて左足でピンポイントクロスを上げた。ボックス内で味方がダイビングヘッドで合わせるもGKに阻まれた場面には、ホームサポーターも一斉に頭を抱えた。
【映像】中村敬斗、高速ドリブル→ピンポイントクロスの一部始終
注目のシーンは39分に起こる。左サイドでボールを持った中村は、相手敵陣深くに潜り込むと相手と1対1となり間合いを取りながら駆け引きを始めた。
そして、右足でのキックフェイントからボールを縦に蹴り出すと、キレの速さに相手は反応しきれず。一瞬で置き去りにしてボックス内へ左足でピンポイントのクロスを上げた。これに反応したMFマーシャル・ムネツィはヘディングシュート。ただ、GKに右手一本で止められてしまった。
中村のアシスト未遂についてSNS上では、「中村敬斗の縦突破ええやん!」「アシスト未遂残念」「これは決めてほしかったなー」「敬斗よかっただけに決めてくれ」など、ゴールに迫るプレーで沸かせた日本代表アタッカーを称える声が多く見られた。
前半から伊東純也との連携も見せるなど好パフォーマンスで攻撃の中心となっていた中村だったが、後半開始早々に交代。スタッド・ランスも1-2でモンペリエに敗れている。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)
【映像】中村敬斗、高速ドリブル→ピンポイントクロスの一部始終