【WWE】RAW(4月22日・日本時間23日/コロンバス)
女子レスラー14人がひしめき合うバトルロイヤルで飛び出した衝撃の合体プレイ。「放り投げ&ヒザ」の迎撃ダウンに会場が騒然。まともに被弾したレスラーが脱力開脚ダウンする展開に「相当危険な技」と驚きの声が上がった。
“絶対王者”リア・リプリーの怪我による戦線離脱により14人で争われたWWE「RAW」女子世界王者決定バトルロイヤルで、シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークがみせた危険な連携技に注目が集まった。
普段タッグを組んでいるシェイナ&ゾーイは、個人で争うバトルロイヤル戦でも共闘を続け最後の5人まで残ると、リング上のナイア・ジャックスとリヴ・モーガンをまとめて料理にかかる。
まずはシェイナがコーナー際でナイアへ元MMAファイター仕込みのヒザ蹴りを繰り出すと、ゾーイはリヴに回し蹴り。さらにパイルドライバーの体勢でリフトして放りなげると、阿吽の呼吸でシェイナが落ちてきたリヴにヒザを一閃。「グシャっ」という鈍い音とともにリヴのアゴにヒザが直撃すると、リヴは開脚状態で脱力したままマットに崩れ落ちた。
さり気ないタッグチームならではの連携技だが、見た目のエグさも相まってファンから「うわあ」「今のは相当危険だろ」と声が漏れる。
その後、一時休憩から復活したナイアが、次々と体当たりをかましシェイナ&ゾーイは相次いでオーバー・ザ・トップ・ロープで退場。しかし、インパクトある戦いに「もっとゾーイ&シェイナをプッシュしてくれ」といった声も寄せられた。
バトルロイヤルは、場外での相次ぐ攻撃に耐えリングに戻ったベッキー・リンチが制し新王者に輝いた。(ABEMA/WWE『RAW』)