【リーグアン】モナコ 1-0 リール (4月25日/スタッド・ルイ・ドゥ)
モナコFW南野拓実が勇気ある守備を披露した。ビッグクラブも注目しているリールの右SBチアゴ・サントスのドリブルに対して、日本代表FWはボックス内でスライディングタックルで対応。ギリギリのところで相手の突破を防ぐと解説やファンからは賛辞の声が寄せられた。
今シーズン開幕から好調を維持する南野拓実が、得意のゴールに迫るプレーだけでなく、守備でもビッグプレーをみせる。
今夏のステップアップが確実視されているリールの右SBチアゴ・サントスとマッチアップした日本代表FWは、急加速で縦にドリブル突破を図った相手のドリブルに対して密着して対応。最後は覚悟のスライディングでボールにアタックし、コーナーキックへと逃れた。
リプレイ映像を見ると、南野は自らの身体を回転させながらPKスレスレのタックルを仕掛けており、彼の勇気と守備への意識の高さがチームのピンチを救った。
解説を務めたフローラン・ダバディ氏は「素晴らしい守備でしたね」「相当な自信がないと...」と南野の守備を絶賛。ファンも「すげータックル」「やられたらやり返す南野」「南野ナイスタックルだw」「普通エリア内であんな削り方できないw」「南野拓実守備うまあああ」「ナイスやけどこええ」「南野の勇気ある守備」「南野の守備すげぇ」と、勇気あるタックルに賛辞の声が寄せられた。
なお、この試合で南野はチーム最多の4つのタックルを成功させている。直近はゴールやアシストのシーンが目立っていたが、こうした守備意識の高さもアドルフ・ヒュッター監督が日本代表FWを信頼して起用している理由なのだろう。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)