【ラ・リーガ】R・ソシエダ 0-1 レアル・マドリード (4月27日/レアレ・アレーナ)
フィールドの魔術師であり、偉大な師匠との再開に満面の笑みが溢れてしまったようだ。ソシエダの日本代表MF久保建英が、元スペイン代表MFダビド・シルバの引退セレモニーでニコニコの笑顔でハイタッチ。これにはファンも「タケの顔、ファンの顔だった」「シルバの最後の撮影に久保がいるの嬉しすぎる」と大興奮となった。
注目のシーンはレアル・マドリードとの大一番の試合開始直前のことだった。2023年7月に現役引退を表明した元スペイン代表MFダビド・シルバの引退セレモニーが行われた。集合写真ではソシエダのスタメン11人の真ん中にシルバも一緒に混ざって撮影。その後選手たちとハイタッチを交わすと、久保は満面の笑みを浮かべながらシルバに近づいてハイタッチを交わした。
このシーンにファンは「シルバにかけよるタケがすごく笑顔で可愛かった〜」「シルバとハイタッチするタケの顔、ファンの顔だった」「シルバも入って記念撮影、いいね。」「え、さっきシルバいたやん久保ニコニコだったなかわいすぎ」「シルバの最後の撮影に久保がいるの嬉しすぎる」「シルバが恋しい」と大興奮の様子がSNSで散見された。
2020年8月にマンチェスター・シティからソシエダに加入したシルバは、3年間に渡りソシエダでプレー。2023年7月、クラブの練習中にシルバは左膝前十字靭帯の断裂が判明したため、現役を引退することを表明していた。日系人の母を持つ日本にもルーツがあるシルバは、同じ左利きの久保建英と絶妙なコンビネーションでファンを沸かせ、久保の師匠的な存在でもあった。そんなシルバとピッチ上での再開に、久保は思わず笑みが溢れてしまったようだ。
試合は久保のゴールの取り消しもあり、ソシエダがレアル・マドリードに0-1の敗戦。勝利こそできなかったものの、久保は師匠・シルバの前で、世界のビッグクラブを相手に切れ味鋭いドリブルで再三に渡りスタジアムを沸かせた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)