【プレミアリーグ】ウェストハム2-2リヴァプール(4月27日/ロンドン・スタジアム)
リヴァプールの遠藤航が完璧な守備で相手の攻撃の芽を摘んだ。リヴァプールの日本代表MF遠藤航がウェストハムのMFモハメッド・クドゥスのドリブルを完璧な守備でシャットアウト。これにはファンも「天才遠藤っすわ」「よくやった遠藤」と賛辞を送った。
注目のシーンはゴールレスで迎えた18分だった。リヴァプールのMF遠藤航が敵陣中央やや左でボールを受けると、前線のハーヴィーエリオットへ縦パスを入れる。しかし、このボールを奪われるとリヴァプールの左サイドをウェストハムの快速アタッカー、クドゥスがドリブルで駆け上がる。遠藤はすぐさま寄せると粘り強く食らいつき、最後は体を当てた完全にボールを奪い切った。
ウェストハムのクドゥスはガーナにルーツを持つ快速アタッカーで、デンマークのノアシェラン時代には『ドリブルの王様』として名を馳せた逸材だ。
そんな選手から圧巻の守備力でボール奪取に成功した遠藤について、元チームメイトでありこの試合の解説を務めた槙野智章氏は「あー良い守備ですね。これはノーファウルで奪い切る、それが一番良いですよね」とこのプレーを称賛した。
さらにこのプレーについてファンは「追いつくのかよ!」「世界最高レベル」「天才っすわ」「よくやった遠藤」「ナイス遠藤」「遠藤航さんやっぱいい守備してますね」「流石の守備だった」とSNSでも称賛の声が相次いだ。
遠藤航は78分までプレーし、試合はリヴァプール2-2のドローで終了。クロップ監督の退任を有終の美で飾りたいリヴァプールにとっては手痛い引き分けとなってしまった。
(ABEMA/プレミアリーグ)