【プレミアリーグ】ブライトン 0-4 マンチェスター・シティ(4月26日/アメックス・スタジアム)
イングランドの至宝が最高の輝きを見せた。マンチェスター・シティのフィル・フォーデンが、自身で獲得したFKのチャンスをものにする。低弾道のシュートは相手に当たってディフレクトしながらもゴールに吸い込まれ、ファンも「うますぎる!」「無敵」「運も味方した」と歓喜した。
注目のシーンは26分。相手陣内の右サイドでボールを受けたフォーデンは、そのままドリブルを仕掛け、ブライトンの3選手を引き裂く。しかしボックス手前でルイス・ダンクとの接触でバランスを崩して転倒し、直後に主審のホイッスルが鳴らされた。
絶好の位置で獲得したFK。ボールを離さずセットしたフォーデンは、隣に立つケヴィン・デ・ブライネと軽く会話をして狙いを定める。短い助走から左足を振り抜くと、低弾道のシュートは壁にいたブライトンの選手に当たってコースは変わり、相手GKの不意を突いてネットに刺さった。
このゴールに解説の鄭大世氏は「強い、どうやってでも点が取れる」とシティの攻撃力の高さを称賛。さらに「フォーデンが自分で仕掛けて取ったFKを蹴りましたね。ディフレクションでしたが、いいコースに蹴ることができている」と分析した。さらに視聴者たちは「うますぎる!!」「運も味方した」「優勝おめでとう!」など喜びの声が多く見られた。
イングランド代表の23歳至宝はこの得点以降も誰も止められない活躍ぶりを披露。さらにゴールを奪って今季16点目を奪うなど、日本のSNS上でもトレンドに上がるほどの存在感を放った。
(ABEMA/プレミアリーグ)