【ブンデスリーガ】フライブルク 1-2 ヴォルフスブルク(日本時間4月27日/オイローパ・パルク・シュタディオン)
衝撃のPK失敗に、キッカーを務めたフライブルクのMFロランド・シャッライに批判が殺到した。ヴォルフスブルク戦で退場者を出して1人少ないフライブルクは試合終盤にPKを獲得し、勝ち越すチャンスだったがまさかのスリップで失敗。このミスに「何してんの!?」などの声が出ている。
1-1で迎えた85分、1人少ないフライブルクに勝ち越しのチャンスが巡ってきた。スルーパスに抜け出したフライブルクのFWルーカス・へーラーが、ヴォルフスブルクのGKコーエン・カスティールスにボックス内で激しくぶつかられて倒されたのだ。主審は一度、フライブルク側のファールを取ったものの、VARの指示でOFR(オン・フィールド・レビュー)を経て判定を変更し、フライブルクにPKを与えた。
フライブルクの本来のPKキッカーはMFヴィンチェンツォ・グリフォだが、この場面ではすでにベンチに退いていた。それを受けて大役を担ったのがシャッライ。しかし、助走してボールを蹴る直前にまさかのスリップで転倒。ボールはゴールの上を大きく越えていき、チームメイトの堂安律も思わず頭を抱えていた。
これには視聴者からは、「コントかな」「マジかよ…」「もう蹴らせてもらえないな」「堂安に蹴らせてよ」「贔屓目なしで堂安かへーラーにすべき」「ふざけんな」「ひっどw」「何してんの」など辛辣な声が出た。
しかもフライブルクは直後の90分、ヴォルフスブルクのDFマクサンヌ・ラクロワにミドルシュートを叩き込まれて失点。最終的に1-2で逆転負けを喫した。シャッライのPK失敗はまさに痛恨だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)