元和牛の水田信二が料理人時代のスゴ技を炸裂。とんでもないスピードで魚をさばき、フライ作りでは素手で卵を混ぜ、ミキティは「時短になる!」と感動。「ビビるな塩加減」と格言を編み出して塩でじゃんじゃん味を調えた。
5月1日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ GW箱根旅&リレー料理2時間SP』が放送された。
ミシュランで一つ星の評価を得たスターシェフチームと料理上手芸人チームが課題料理を相談なしのリレー形式で交代しながら作るリレー料理対決。芸人チームのメンバーは濱家、元料理人の水田信二、おなじく元料理人のこがけん、そして今回初参戦の料理歴55年・梅沢富美男。
最初のお題は「旬の魚を使った料理&それにあう一品」。トップバッターのエース・水田は丸々とした立派なカツオを手に取り、制限時間3分内であっという間にさばいていった。
ところが、続く梅沢がこのカツオを台無しに。一方、水田の意図を読んだ濱家はサワラを真ん中でぶった切る中途半端な状態で水田に託した。
水田はサワラを華麗にさばきつつ「めちゃめちゃ変なところに包丁入れてる」と濱家の包丁さばきをチクリ。その一方、水田は濱家がサワラでフォローしようとしたと推理し感謝も。
水田はとんでもないスピードでサワラに塩胡椒と薄力粉をまぶすと、目にも見えない速さで卵を割りまくり、そのまま素手で卵をかきまぜる衝撃の荒業。藤本美貴は「時短!」「だって、その後卵につけるわけですから」と手洗いの一手間を省く時短テクニックに感動した。
3度目に登場した水田はトマトを高速で角切りにしフライパンに投入。ほか3人が余らせた食材を次々にフライパンへ放り込み、アボカドは手でつぶす力技を披露した。多少こぼれても気にしないマインドで皿にサワラのフライとトマトソースを盛り付け、こがけんと梅沢が手をつけてしまったそら豆、ブロッコリーも盛り付け。見事に辻褄を合わせて衝撃の2品を完成させた。
2回戦のお題「先ほどの料理にあう創作メニュー」。芸人チームの指定食材は「ズワイガニ」に決まった。ここでもアンカー水田の高速料理が炸裂。水田はタケノコ、椎茸、マイタケ、鷹の爪を炒め、さらにズワイガニの肩の肉を殻ごと投入。これにはシェフチームのメンバーからも絶賛の声が上がった。