【チャンピオンズリーグ】バイエルン 2-2 レアル・マドリード(5月1日/アリアンツ・アレーナ)
“精密機械”トニ・クロースのスルーパスが話題になっている。ヴィニシウス・ジュニオールの先制点をアシストしたドイツ代表MFの寸分狂わないピンポイントのパスに対して「クロースバケモン」とファンは衝撃を受けたようだ。
0-0で迎えた24分、美しいスルーパスから得点が生まれた。レアル・マドリードは中盤でボールを持つと、トニ・クロースが右サイドから中央にボールを運びながら機をうかがう。
すると最前線のヴィニシウスが裏に抜け出した瞬間を見逃さなかったクロースが、バイエルンの4選手のちょうど間を射抜くスルーパスを配球。およそ40メートルのキラーパスは、精度抜群、タイミングも完璧でヴィニシウスのスピードを殺さず、シュートが打ちやすいように完璧に計算されたボールとなった。
美しすぎるお膳立てのパスを受けたヴィニシウスは、GKと1対1を迎え、最終的にはシュートをダイレクトで流し込み、この日先制点となるゴールを決めた。
一瞬の攻防で生まれた得点にファンは「一発があるんよ」「一瞬やな」「うますぎるやろw」「動き出しえぐいて」「クロースのパス鳥肌」「クロースバケモン」などと、ヴィニシウスの動き出しおよびクロースのスルーパスを絶賛している。
この日のクロースは76分間プレーして、スタッツサイト『Sofascore』の採点ではチーム最高の8.4点がつけられるなど最高のパフォーマンスを披露した。最終的に試合は2-2で終了し、イーブンの状態でセカンドレグを迎える結果となった。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)
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