千鳥のノブが、バーで後輩と飲んでいる際に、売れているバンドのボーカルから絡まれたエピソードを紹介。人生で一度も他人にキレたことのないというノブがブチ切れたときの台詞に、大悟が大爆笑した。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。この日のゲストには柏木由紀が出演した。
この日は、人気芸人たちが、過去に絡まれた思い出を語って笑ってもらう「苦い思い出を金にかえろ 絡まれハンマーオークション」が開催された。出題される絡まれテーマに対して自信のエピソードを持っている者が体験談を語り、大悟の独断で、最高に刹那&面白い絡まれエピソードを披露した芸人を決定する。出場したのは、トム・ブラウンの布川ひろきとみちお、ラブレターズの塚本直毅と溜口佑太朗、カカロニの栗谷、サスペンダーズの古川彰悟、オンリー2の奥村うどん。
注目を集めたのは、ノブによる「夜の街」での絡まれエピソード。1か月ほど前の夜、ほかの客とも気軽に話すような狭いバーで後輩と飲んでいたというノブ。ノブは知らなかったそうだが、後輩が売れているバンドのボーカル(28歳くらい)がいることに気づいたという。
そのバンドマンもノブに気づき「ノブさん、好きです!」と声をかけてきたそう。「ありがとう」とノブが返し、再び後輩と飲んでいると、隣からバンドマンが「飲む量少ないっすね!」と絡んできたという。その後、テキーラを飲みだしてベロベロに酔っ払い、最高潮に酔っぱらったバンドマン。いきなりノブの胸ぐらをつかんできて「もっと飲めや!」と大声で叫んできたそうだ。人生で1回も他人にキレたことがないというノブだが、その日は、お気に入りの高いTシャツを着用しており、後輩の前だったこともあり、バンドマンの手をぐっと抑えて「何してんだ?テメェ」とすごんで見せたそうだ。
この話に大悟は大爆笑。ほかの人気芸人たちも手を叩いて大笑いした。ノブは「こんな声が出るんだっていうくらい。今日から俺はみたいな感じだった」と自分でも驚くほどの「何してんだ、テメェ」という声が出たと振り返った。すると、バンドマンの友達が慌ててやって来て「ごめんなさい!!」と謝罪。
その後、飲み終えて帰ろうとしていると、エレベーターのところに改めてバンドマンとその友達が謝りに来たという。友達が謝罪している横で、バンドマンは「もっと飲めよ!」とまだ酔っ払っており、最終的にノブは捨て台詞で「二度と俺の前にその顔を俺に見せるな」と「ケンシロウみたいなことを言った」と明かした。
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