【リーグアン】クレルモン 4-1 スタッド・ランス(日本時間4月28日/スタッド・ガブリエル・モンピエ)
あまりに華麗なプレーだった。スタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗が、クレルモン戦で披露した美しいルーレットターンからのドリブル突破が話題を集めている。
33分に見事なボレーシュートを決めて今シーズン4得点目を記録した中村は、74分にも華麗なプレーで観衆を魅了した。ボックス内で相手のクリアボールを回収した日本代表ウイングは、ルーレットターンで寄せてきた相手DFの逆を突いて縦に突破。そのままフェイントを交えながら危険な位置へと進入し、最後はゴールライン上ギリギリのところでのドリブル突破を図った。
相手のスライディングでゴールラインを割ったと思われたシーンだったが、副審は先に中村のドリブルがゴールラインを割っていたとジャッジ。これには本人も納得が行かない様子で抗議をしたが、クレルモンのゴールキックで試合再開となっている。解説の中山淳氏も「敬斗の1mmはなかったですかね」とコメントした。
この一連のプレーにファンは、「ケイトの1mm!」「ルーレットうますぎるだろw」「中村のキレがえぐい」「踊ってるようだな」「うますぎるってw」などとコメント。ゴールを決めて絶好調の日本代表FWに賛辞の声を送った。
なお、このシーンの直後の77分にスタッド・ランスはDFティボー・デ・スメットが退場。その影響もあり試合終盤に2失点し、1-4の大敗を喫している。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)