【チャンピオンズリーグ】バイエルン 2-2 レアル・マドリード(5月1日/アリアンツ・アレーナ)
マヌエル・ノイアーは38歳になってもワールドクラスのGKのようだ。チャンピオンズリーグ準決勝という大一番で、トニ・クロースのスーパーシュートを止めたノイアーに対して「クロースバケモンコースやったのによく止めたな」と絶賛している。
51分に話題のスーパーセーブの場面が訪れた。レアル・マドリードは自陣の深い位置でボールを奪うとカウンターを開始する。ナチョがボールを奪ってヴィニシウス・ジュニオールにボールを託すと、ブラジル代表FWがボックス手前まで運んだのち、ボールはジュード・ベリンガムを経由してクロースの元へ。左サイド寄りのボックス内でボールを受けたドイツ代表MFは、ダイレクトで内巻きのシュートを放った。
このシュートはバイエルン所属MFヨシュア・キミッヒにやや当たるような形でコースが変わり、完璧なコースでゴールの枠内に飛んで行った。しかし守護神ノイアーは右腕一本でこのシュートをストップ。普通なら止められないような決定機をスーパーセーブで防いだ。
これを受けて視聴者は「うますぎる」「ナイスきー」「あれ止めれるの?」などとベテランGKの好セーブに驚きながら賞賛している。
また解説者の安永聡太郎氏も「ナイスキーパー。今ディフレクションあったんじゃないですかね。その中で素晴らしい対応でした」とベテランGKを絶賛した。
この日のノイアーがボックス内からの枠内シュートを2度防ぐなど、決定機を複数回ストップする活躍を見せた。チームは勝利こそ逃したものの、レアル・マドリードを相手に2-2で引き分ける結果で試合を終えた。
(ABEMA/WOWSPO/チャンピオンズリーグ)