【リーグアン】リヨン 3-2 モナコ(4月29日/パルク・オリンピック・リヨン)
つい勢い余って相手に突っ込んでしまった。モナコの日本代表FW南野拓実が、相手に勢いよく突っ込み倒してしまうと、顔面に手が入りイエローカードの判定。これにはファンも「え、タキ出場停止?」「南野イエローかい」とショックを受ける声が挙がった。
注目のシーンは1-1で迎えた23分だった。南野は左サイドでスローインを受けるが、トラップミスでボールが流れてしまった。慌ててボールをコントロールしようとするも寄せてきた相手DFと交錯。審判の目の前で相手の足を踏んでしまうと、バランスを崩した際に相手の顔面に手が入ってしまいイエローカードを提示されてしまった。
これにはファンも「え、タキ出場停止?」「南野イエローかい」「タキ出場停止だけは勘弁」「まってタキ何やってんの?」「あ、南野はモンペリエ戦出場停止か」と直近10試合で3枚のイエローカードを受けてファンからはショックを隠しきれない声が挙がった。
リーグアンではリーグ戦だけに関わらず、直近の10試合で3枚のイエローカードを受けると出場停止となるが、欠場する試合は直後になるとは限らない複雑なルールのようだ。実況を務めた西達彦氏は出場停止の試合について「委員会が発表しないとタイミングもわからないので一概に言えない。時々出場停止の試合がずれたりする」と説明。南野はリーグ戦直近7試合ですでに3枚のカードをもらっており、どこかの試合で出場停止処分となることは確定してしまった。
この試合で、南野はイエローカードを受けるも、開始直後には先制点をお膳立てするクロスを上げるなど、攻守に渡り精力的に動きまわりフル出場を果たした。しかし、試合はモナコがリヨンに逆転を許し2-3でこの国内ビッグマッチに敗戦。この結果を受けてPSGのリーグ優勝が確定し、モナコの優勝の可能性はなくなってしまった。
(ABEMA de DAZN/リーグアン)