東大卒のオーストラリア人が、「『BreakingDown』は教育に悪い」「まるで動物」と、立ち上げた朝倉未来らの前で揶揄する一部始終があったが、直後のスパーで衝撃KO負けを喫する一幕があった。
5日、朝倉のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown』最新回オーディションの模様が公開された。フェザー級の格闘技経験者部門では、東大卒のオーストラリア人「チェンジャック」が登場。
チェンは、「僕がなんで来たかっていうと、BreakingDownって教育に悪いなって思ってるんですよ。動物みたいな、喧嘩買われたらすぐ手が出ちゃうとか」と、『BreakingDown』発起人の朝倉未来、溝口勇児がいる前で「公開提言」。
さらに止まらず、「ほんとに今日は動物園見学みたいな……」と言い放ったところ、安保瑠輝也ファミリーの「てる」が、「ワアッ!!」と、突然雄叫びを上げて威嚇する。「動物やから危ないぞ〜」と言われたチェンの顔はひきつっている。
やり取りを見ていた朝倉は「てる君いまやっちゃえば?」とスパーリングを促す。と、その前に溝口が「空手やってたんですね」と聞くと「空手もですし、クラヴ・マガ(イスラエルで生まれた近接格闘術)も習っていました」と、腕に自信があることを打ち明ける。
それを聞いていた瓜田純士から「ちょっとてる君にクラヴ・マガ見せてよ」と言われ、てるが仮にナイフを持っていた際の立ち回りを披露するものの、チェンの反応が遅く、あっけなく「腹に刺さってしまったのでは?」という展開に。
ひな壇からも笑いが起き、すでに当初のシリアスなキャラクターから遠ざかったチェンは、スパーリングで、てるではなく、ラッパーのLARGE HIGHと対決。ゴングが鳴りものの数秒だった。LARGE HIGHの振りかぶった右フックが顔面をとらえチェンは背中から崩れ落ちた。結局、チェンは本戦出場ならなかった。