【ラ・リーガ】レアル・マドリード 3-0 カディス(日本時間5月4日/サンティアゴ・ベルナベウ)
レアル・マドリードのFWヴィニシウス・ジュニオールが、カディス戦で天才ぶりを改めて見せつけた。なんとラボーナで完璧なクロスを上げて、世界中で話題沸騰となっている。
73分から途中出場したブラジル代表FWが、83分に魅せた。ショートコーナーの流れから左サイドでボールを持ったヴィニシウスは、相手DF2人に前方を塞がれる。すると、ボールと引いてなんとラボーナでクロス。ボールは中央にいたDFエデル・ミリトンの頭にドンピシャで繋がった。
打点の高いヘディングシュートはカディスのGKヘレミアス・レデスマのスーパーセーブに防がれてアシスト未遂となったものの、仮にゴールが決まっていれば今季ベスト級のスーパーアシストになっていたはずだ。
この天才的なラボーナ・クロスの動画は世界中で拡散され、SNSには「かっこよすぎてえぐ」「どえらいラボーナ」「何それw」「ラボーナでこの精度のクロスを上げちゃうといよいよ本当に手が付けられなくなるなヴィニ」「魅せるねほんと」「なんてアシストだ」「クレイジーだ」「ヴィニみたいな選手がいればサッカーのエンターテイメント性は死なないね」「とてつもないアイデア」「信じられない」「天才だ」など称賛と驚きの声が挙がっている。
なお、レアル・マドリードはこのカディス戦に3-0で勝利。直後の試合でバルセロナがジローナに敗れたため、4試合を残して2シーズンぶり36回目のラ・リーガ優勝を決めた。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)