【WWE】SMACKDOWN（5月3日・日本時間4日／フランス・リヨン）
あり余るパワーでパートナーをぶん投げてフォールに持ち込む“斜め上の連携技”にファンも騒然。フィジカル強者の筋肉女子レスラー2人による、驚きの合体技に反響の声があがった。
WWEで行われたベイリー＆ナオミ＆ビアンカ・ベレア＆ジェイド・カーギル組とティファニー・ストラットン＆ダコタ・カイ＆カイリ・セイン＆ASUKA組の8人女子タッグマッチで飛び出した、カーギル＆ビアンカにより飛び出した異次元の合体技。ロンダートするビアンカをキャッチしてぶん投げる名称不明のコンビ技にどよめきが起きた。
満を持してタッチしてリングインしたカーギルは、ダコタをパワーボムで叩きつけると、ビアンカを呼び込む。ビアンカが猛スピードでカーギルに向かってロンダートすると、それをがっちりキャッチしてリフト。そのままダコタの上にボディプレスぎみに叩きつけた。
規格外のパワー女子・ジェイドと、敏捷性に優れるビアンカならではの斜め上のアイデアに「ぐえー」「結構な勢いだ」「何それ…」「エグ過ぎる」などファンからも驚きの声が殺到。フォール負けは間一髪ASUKAのカットで免れたが、カーギル＆ビアンカ・コンビの底知れぬ実力を垣間見せる連携技だった。
試合はその後、ビアンカがダコタをフィニッシャー「KOD」を決めフォール勝ち。「Backlash」で女子タッグ王座を獲得した新コンビの底力を予感させた前哨戦での勝利だった。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
