【明治安田J1リーグ】ガンバ大阪 1－0 セレッソ大阪 （5月6日／パナソニックスタジアム吹田）
最高の舞台で、期待を一身に背負ったミスターガンバが男気溢れる一撃を叩き込んだ。ガンバ大阪の元日本代表MF宇佐美貴史が、大阪ダービーで自身の誕生日とJ1t通算250試合を祝うメモリアルゴール。これにはファンも「どこまでもついていくぜ！」「誕生日ゴールおめでとう！」と大歓喜となった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた27分だった。前線からプレスを仕掛けるガンバ大阪は、ビルドアップを始めたセレッソ大阪DF毎熊晟矢のCBへのパスミスを見逃さず、一気に宇佐美が加速。このボールを奪った宇佐美はワンタッチで右に一歩分ボールをずらしシュートコースを作ると右足一閃。ゴール目の前でワンバウンドしたボールは勢いよくゴール右隅へと吸い込まれた。
宇佐美はこの試合が自信の32歳の誕生日で、さらにJ1通算250試合出場のメモリアルマッチだった。絶対に負けられないホームでの大阪ダービーで大きな期待がかかるなか、自信のゴールでスタジアムを大熱狂させた。
ダービーマッチでのゴールにファンは「今日は宇佐美の日に」「宇佐美にしか打てないシュート！」「やっぱり宇佐美なんですよ」「宇佐美どこまでもついていぜぇぇぇぇぇぇ」「宇佐美はうまいなー純粋にサッカーが上手」「宇佐美誕生日ゴールおめでとう！」「こんなメモリアルな日に決める宇佐美。すごいな…」「8試合くらい取れてない中ここで出てくるの、余りにも宇佐美貴史過ぎるやろ」「分かってたはずよなニア、それでも止められないんよ、おかしいって、最高かよ宇佐美貴史」とSNSでは祝福の嵐となった。
試合はガンバ大阪がこのゴールを守り切り見事1－0で勝利。最高の舞台で主役となった宇佐美貴史の活躍により、“大阪ダービー”では5年ぶりとなる勝利をサポーターに届けた。
（ABEMA de DAZN／明治安田J1リーグ）
