『BreakingDown』オーディションに100万円の札束を持参した新宿歌舞伎町のホストが登場。その大金をゲットすべく戦った人気の参加者が、見事にホストを粉砕。1分で100万円をゲットする「BDドリーム」を成し遂げると朝倉未来が驚き、陣営も騒然となった。
7日、朝倉のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown』オーディションの最新回が公開された。フェザー級格闘技経験者の組で、新宿歌舞伎町ホストクラブ「SINCE YOU」の幹部補佐「刃牙」が登場。「1分間の練習を徹底的にやってきたんで、誰かと試合して、結果を出したいです」と参戦動機を語った後、朝倉未来のもとに歩み寄り、「100万円を持ってきました」と金銭で出場をアピール。
朝倉は「(話が)わかるじゃないか」とおどけて受け取る様子を見せ、緊張した場が和らぐ。その後、溝口勇児COOから「誰か今日(スパーリングをして)勝った人にあげればいいんじゃない?」と提案があり、真っ先に一番に手を上げたのが「足ポキニキ」だ。
足ポキニキは、2023年12月の『BreakingDown11』のオーディションで、格闘家・樋口武大に喧嘩を売り、乱闘の中で樋口に足を折られ、その後「足ポキニキ」と命名された経緯がある。足ポキニキは「本当にくれるんすよね?」と念押しし、リングへ。
朝倉から、「100万もらったら何使うの?」と聞かれた足ポキニキは、「40万飲み、30万服、あと30万親にあげます」と語る。ゴングが鳴ると、がむしゃらに前に出る足ポキニキ。格闘技経験で勝るため、相手の攻撃より先にパンチ、キックのコンビネーションをお見舞いする。
そして数十秒が経ち、渾身の膝蹴りが刃牙のみぞおち辺りにヒットしてレフェリーストップ。見事100万円が手渡され、瓜田は「すげえな1分で100万」、朝倉も「秒速で稼ぐ男じゃん」と驚きの感想を述べた。後のVTRで足ポキニキは「ブレイキングダウン最高!」との言葉とともに札束を中に舞わせていた。