BreakingDownのオーディション会場に、パンチパーマ姿の10歳の男の子が登場。井原良太郎の“アンチ”であることを明かし、持参してきたグローブで“全力腹パン”を繰り出すと、予想外の威力に朝倉未来が「おぉ!」と驚きの声をあげた。
9日、朝倉未来のYouTubeチャンネルで、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown12』オーディションの最新回が公開された。今回は「『BreakingDown』に物申したい」という参加者も数多く現れ、その内、大阪から来た10歳の「パンチくん」なる人物に注目が集まった。
パンチくんは、10歳という年齢ながら、パンチパーマにサングラス、ボクシンググローブ着用と、“西の狂犬”のキャッチフレーズ通り気合の入った外見。大会COOの溝口勇児に「グローブつけてるけど誰か殴りたい人でもいるの?」と聞かれると、「金髪でアンパンマンチョコ食べてる奴のアンチで、そいつの腹パンを受けに来ました」とハキハキと喋りだす。
その“金髪でアンパンマンチョコを食べている奴”というのが、現『BreakingDown』バンタム級王者の井原良太郎。井原は「受けるよ」と承諾し、パンチくんの元に行くと、なぜかグローブを外しだし、井原に渡す。
それはまさかの「井原のパンチを受ける」という提案だった。井原は「俺がやるの?できないよ」と言いつつも引かないため、優しく腹をパンチする。するとパンチくんは「弱いです」と“挑発”。「もう無理だよ」と井原が引くと、「5年後『BreakingDown』で、お前を倒しに来るから」と、大会出場に早くから意欲的な姿勢を見せる。
最後に、朝倉海から「(逆に)腹パンしたほうがいいんじゃない?」と促され、10歳にしては早くてキレのあるパンチを井原にお見舞いすると、その威力に朝倉未来が「おぉ!」と驚いた様子を見せ、井原も「本当に痛い。(これから)頑張ってね」とエールを送っていた。