【スコティッシュ・プレミアシップ】セルティックFC 2-1 レンジャーズFC(5月11日/セルティック・パーク)
【映像】スピード違反級!?ラインの手前で止まれなかった前田大然
足が速すぎて止まれなかったのだろうか。快足自慢で知られるセルティックの日本代表FW前田大然がダメ押しのゴールを決めたかと思われた場面で、同選手はわずかにオーバーランしてしまいオフサイドに。これにはファンからも「まじかよwww」「我慢しろよw」とツッコミの嵐が寄せられている。
4月に行われたレンジャーズとの前回対戦で、前田大然はキックオフ直後にゴールを決めていた。そして迎えた今節も試合を決定づける待望のビッグチャンスが訪れた。
セルティックが2-1とリードして迎えた89分、自陣でクリアボールを回収したホームチームがカウンターを発動させる。途中出場の岩田智輝が右サイドを駆け上がると、逆サイドを前田が猛然と駆け上がった。
ただ、スピードを上げ過ぎたのか相手の最終ラインよりもオーバーランしてしまい、切り返してから左足で前田へのサイドチェンジを狙った岩田とのタイミングが合わなかった。最後は左足のシュートでゴールネットを揺らしたが、レンジャーズの選手たちはオフサイドを確信しており、判定も覆らなかった。
左サイドの大外というポジション的にも相手のラインは確認できたはずだが、まさかのオフサイドにファンは「まじかよw w w」「そんなゆっくりオフサイドかかることある?」「またオフサイドw」「前田速すぎるんだってw」「止まれなかったかw」「我慢しろよw」と、多くのツッコミが寄せられている。
前田はこの場面こそ痛恨のオフサイドでノーゴールに終わったが、38分にはクロスから追加点を演出するなど印象的な活躍を披露した。何よりも試合終了まで運動量が落ちないのはパッションが求められるダービーに欠かせないものであり、彼の献身的な姿勢がチームに2-1の勝利をもたらしたと言っても過言ではないだろう。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)