【MLB】パドレス2-1ドジャース(5月10日・日本時間5月11日/サンディエゴ)
米・カリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークで行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平をはじめとする“強打のドジャース打線”を翻弄したパドレス先発のマイケル・キングが、日本の野球ファンの間でもその注目度を急上昇させている。
この回、先発のマウンドに上ったキングは、まず先頭の1番ベッツをカウント1-2と追い込み、4球目、真ん中高めのシンカーを打たせてライトフライに打ち取り、1死とすると、続く2番の大谷に対しては、同じくカウント1-2と追い込んだ上で、4球目、外角高めのシンカーで空振り三振に。簡単に2死とすると、3番フリーマンに対しては、内角へのスライダーとシンカーでカウント1-2と追い込み、最後は内角のストレートで見逃し三振に斬ってとった。
その後もテンポ良く打者を追い込む投球を見せたキングは、7回までにドジャース打線から11個の三振を奪い、被安打2、失点0と完璧ともいえる投球を披露。勝ち星こそつかなかったものの、その圧巻の投球でドジャース打線を完全に沈黙させることに。もともとキングといえば、コンスタントに150km/h程度の高速シンカーを軸に、チェンジアップなどを織り交ぜて幻惑し、ゴロの山を築く典型的なグラウンドボールピッチャーとして知られていたが、近年、キレ味鋭く、変化量の多いスイーパーを習得してからは三振を奪えるピッチャーに。そうしたキングの持ち味がよく現れたこの試合に、日本の野球ファンも大注目。ネット上の野球ファンからは「さすがダルビッシュ率いる魔球一門だけある」「こういうボールってそう投げられるもんじゃないわな」「これはわかってても打てない定期」「変化量ヤバすぎるなw」「これこそまさにスタジアム騒然」「大谷もベッツもとらえたっていう感じで打ちに行ってるのにボールが逃げるんだよなw」「キング、スイーパーとシンカーだけでもう無双やんけ」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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