【WWE】RAW(5月6日・日本時間7日/ハートフォード)
女子レスラー同士の対戦で飛び出した衝撃の技。持ち上げた相手を一回転させ、顔面をヒザで打ち抜く“えぐすぎる”フィニッシュに会場が騒然となった。
アイビー・ナイルとゾーイ・スタークのアスリート女子レスラー同士のシングル戦。元総合格闘技出身のアイビーと、同じく無骨な漢前ファイトのゾーイがバチバチの戦いを繰り広げる中で飛び出したえぐすぎるフィニッシュ技に会場がどよめいた。
実力者が勢揃いのWWE「RAW」においても女子は激戦区。試合はアイビーがトップロープからの顔面を叩きつける雪崩式ブルドッキング・ヘッドロック、ゾーイは「ウォーっ」と男勝りの雄叫びを挙げながら上からヒジ落とし、さらに投げっぱなしのハーフネルソン・スープレックスなど無骨な大技を連発。
さらに鬼の形相で雄叫びをあげるゾーイは、アイビーをリフトして一回転させると、ヒザを突き立てるフィニッシャー「Z-360」を炸裂。「バキッ」と鈍い音で顔面にヒザが突き刺さったアイビーは沈黙し、そのままカウントスリーを献上した。
相手をくるりんぱと一回転させてから”アゴへのヒザ一閃”というえぐさも見栄えも凄い大技にファンも「すごい回った」「痛いっ」「これはかっけえ」「強いわ」と反響続々。この試合に勝ったゾーイはサウジアラビアで開催されるプレミアム・ライブ・イベント「キング&クイーン・オブ・ザ・リング」への出場権をかけたトーナメント1回戦を突破。準々決勝へとコマを進めた。(ABEMA/WWE『RAW』)