【WRC】第5戦 ラリー・ポルトガル(5月11日/デイ3)
世界ラリー選手権(WRC)「ラリー・ポルトガル」でカッレ・ロバンペラがクラッシュ。ラリーのハイライトともなった悲劇に対して、日向坂46の富田鈴花が“神対応”を見せた。
この日行われたSS11は、距離は短いながら路面がかなり滑りやすく、多くのドライバーがアクシデントに見舞われた。なかでも、デイ2終了時点で首位だったロバンペラは、コース脇の木にヒットしてしまい横転。デイリタイアを余儀なくされてしまった。
スタジオで配信映像を観ていた日向坂46の富田鈴花は、このクラッシュに気づくと、思わず「えぇ! ウソ? ああー! 横転しちゃってる!」と絶叫。走行前に、自分と同い年ということでロバンペラが推しドライバーだと発言していただけに、この残念なクラッシュに富田は落胆してしまう。
しかし、全車の走行が終了した後のスタジオでは心機一転。推しが“ポルトガルの魔物”が襲われて、「やっと登場して走っているところが見られるところだったので……」と一瞬、残念そうに話したが、すぐに気持ちを立て直し、全22のステージのうちまだSS11であること、そして、「こんなタフな戦いを続けているドライバーの方がにリスペクトの気持ちしかないですね」という前向きコメントを寄せている。
ドライバーに対しても、そして推しドライバーがクラッシュしてしまったファンにとっても、この言葉は、ある種の“神対応”だったのではないだろうか。
(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2024』/(C)WRC)