【AFCチャンピオンズリーグ】横浜F・マリノス 2-1 アル・アイン(5月11日/横浜国際総合競技場)
正当に競り勝ったようにも見えたが、イエローカードを提示されてしまった。AFCチャンピオンズリーグ決勝ファーストレグのアル・アイン戦で、横浜F・マリノスのDF永戸勝也が先に落下地点に入りジャンプするも、後から遅れて競り合った相手の顔に腕が入ってしまう。永戸にイエローカードが提示された。これにはファンも「中東の笛きた」「厳しすぎない?」と判定に疑問の声が挙がった。
問題のシーンは、横浜F・マリノスが2-1とリードしている状況で迎えた後半アディショナルタイムの92分だった。左サイドを攻め込こまれクロスを上げられるも、これをMF榊原彗悟がヘディングでクリアした。
永戸は高く上がったこのボールの落下地点にいち早く入り、相手よりも先にジャンプ。しかし、遅れて横からアル・アインのMFアブドゥル・トラオレが競り合ってくる。結果的に、永戸の腕がトラオレの顔に当たって悶絶。正当に競り合ったようにも見えた永戸に対してイエローカードが提示された。
MF宮市亮らがカタール人のサルマン・ファラヒ主審に対して、ファウル自体がありえないと猛抗議したが判定は覆らず。これにはファンも「中東の笛きた」「厳しすぎない?」「これで永戸にイエローなのやべぇな」「今のが永戸のイエロー!?正気か?」「なぜイエロー」「審判これは誤審すぎるて」「相手がアフターでいったのに永戸さんにイエロー!?」「いやいや永戸のファウルにはならんし、イエローにはならんやろ」など、SNSには判定に疑問の声が相次いだ。
13分に先制点を奪われた横浜F・マリノスだが、75分にFW植中朝日が同点ゴールを挙げると、86分にMF渡辺皓太が勝ち越しゴールを決めて2-1の逆転勝利。クラブ史上初のアジア王者の座が懸かった運命のセカンドレグは、日本時間5月26日だ。
(ABEMA de DAZN/AFCチャンピオンズリーグ)