【WWE】SMACKDOWN（5月10日・日本時間11日／アンカスビル）
場外への華麗なヘッドシザースを腹筋力だけでキャッチ。フィジカル全振りの人気女子レスラーがみせた類まれなフィジカルと、その後にみせた客席フェンスへの容赦ない”フルスイング葬”に驚きの声があがった。
WWE「SMACKDOWN」でビアンカ・ベレアとキャンディス・レラエが対戦。“筋肉アスリート女子”として名実ともに人気のビアンカがみせた驚異的腹筋力がなせる場外での”ある攻防”が注目を集めた。
対戦相手のキャンディスは先週のWWEドラフトで「RAW」から移籍。愛らしい“妖精”キャラから一変して手段を選ばないひと癖もふた癖もあるキャラクターで今後の展開が気になる女子レスラーだ。
女同士の主役争いはゴングとともにバチバチ状態。ビアンカが体当たりしてキャンディスを吹き飛ばすと、手をパンパンと払って「楽勝よ」と挑発、その後も「こいよ、こいよ」と相手に喰ってかかる態度で主導権を握る。
一方のキャンディスも、フルネルソンでリフトされるとくるりと回転を利用しビアンカを場外に落とすことに成功。エプロンから飛んでヘッドシザースを狙うが、これをビアンカがキャッチ。下に落とすのも地獄だが、そのままスイングさせて観客席のフェンスへ叩きつけた。
試合開始早々にみせた”エグい”反撃技に、キャンディスのタッグパートナーのインディ・ハートウェルもビビったか「なんてこと！」と頭を抱えて驚いた様子。ファンもビアンカのパワー＆容赦ない返し技に「うおバケモンだ」「痛いだろ」「ひでぇ…」と騒然となった。
その後試合は、セコンドのインディがみせたビアンカの足だけを狙う冷酷なアシストで足を負傷。キャンディスの執拗な足攻撃でヒヤリとする場面も見られたが、最後は「KOD」を決めて逆転勝利を収めた。
（ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）
