【MLB】レッドソックス4-2ナショナルズ(5月11日・日本時間5月12日/ボストン)
5月11日(日本時間(5月12日)に米・マサチューセッツ州ボストンのフェンウェイ・パークで行われたボストン・レッドソックス対ワシントン・ナショナルズの一戦で、レッドソックスのラファエル・ディバースが、チャンスで目の前の打者を敬遠された際のリアクションが野球ファンの間で話題となっている。
2-2の同点で迎えたこの試合の8回裏・レッドソックスの攻撃、2死二塁の場面で、ナショナルズベンチが動き、レッドソックスの3番タイラー・オニールを申告敬遠で歩かせ、塁を埋めることに。しかし目の前の走者が歩かされるのを目の当たりにした4番のラファエル・ディバースは、かなりカチンときたようで、打席に入るや自分のテンションをコントロールするかのように唇を尖らせて小刻みに首を動かすと、大きく息を吐いた後で、なんともいえない表情を見せることに。そして初球、2球目と、あからさまなボール球を見送った後は、打ち気満々で4球連続バットを振りに行き、空振り&ファウルに。そして迎えたカウント2-2からの7球目、内角低めのボール球のストレートをレフト方向へと力強く弾き返し、これがレフトの頭上を抜く2点タイムリー2ベースに。結局この“怒りのタイムリー”で奪った2点が試合を決定づけることとなった。
ディバースといえば、つい先日の試合でも、主審の判定を巡って激怒し、しばしの間、審判を睨みつけて抗議するなど、感情が表に出やすいタイプの選手。そんなディバースならではのリアクション&プレーとなったこの場面に、ネット上の野球ファンからは「キレてるw」「やってくれるじゃねえか感がハンパないwww」「ディバースは感情隠さないから好きw」「さすがにカチンとくるよなw」「キレ芸からの決勝タイムリーなんて最高やん」「完全に裏目に出たなw」「なにせディバースの原動力は怒りやからなwww」といった様々な反響が巻き起こっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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