5月16日より順次放送中のアニメ「WIND BREAKER」第7話では、ボウフウリンの桜遥(CV:内田雄馬)と獅子頭連の副頭取・十亀条(CV:梅原裕一郎)が戦った。十亀の容赦ない猛攻に負けない桜の姿に、「桜は信念があって強い」「かっこよすぎて泣いてる」と興奮の声が相次いだ。
【動画】啖呵とともに逆立ち蹴りを決める桜(8分25秒ごろ〜)
アニメ「WIND BREAKER」は、「マガジンポケット」(講談社)にて連載中のにいさとる氏による同名漫画が原作。物語は孤独な不良高校生・桜遥が、超不良校として名高い風鈴高校の“てっぺん”を獲るためにやってくるところから始まる。しかし風鈴高校は、“防風鈴(ボウフウリン)”と名付けられ、街を守る学校に変貌を遂げていた。
前回放送の第6話では、ボウフウリンの四天王で多聞衆を率いる柊登馬(CV:鈴木崚汰)が獅子頭連の佐狐浩太(CV:小林千晃)と対峙。柊は佐狐の蹴りをまともに食らって吹きとばされてしまった……。すると佐狐は柊にボウフウリンとつるんでいるから弱くなったのだと指摘。柊を見下す佐狐にボウフウリンのトップである梅宮一(CV:中村悠一)は、「(柊には)多聞天っつー名の頭をやってもらってる。多聞天の別名ってなんだか知ってるか?」と話した。
すると倒れていたはずの柊が、「いやー久しぶりにいい蹴りくらったわー」と立ち上がっていた。梅宮は「多聞天とは別名、毘沙門天。戦を司る武神の名だ」と説明。柊はいつもの胃薬を飲むと「楽しくなってきた」と余裕の表情を見せた。
強靭な肉体を持つ柊に、ネット上では「胃薬飲みながらもかっこいい」「タフですねぇ」と見惚れるファンが続出。2人の戦闘シーンにも「ケンカシーン作画良すぎるよぉ」「アクションマジでキレッキレ」と称賛が寄せられていた。
第7話「負けられない戦い」では、桜と十亀による副将戦が始まった。十亀はこれまでの獅子頭連のメンバーよりも圧倒的な実力を持っており、桜は苦戦する。
桜が弱いものを虐げる獅子頭連の“力の絶対信仰”を「なんちゃって信仰」と揶揄すると、十亀は激怒。桜を蹴り飛ばして勢いよく踏みつけた。しかし桜は屈することなく十亀に「弱いものいじめクラブに改名しろよ」と言い放った。
強気の姿勢を崩さない桜に、視聴者は「桜は信念があって強い」「今週も激アツ」「桜タフすぎる」「桜かっこよすぎて泣いてる」と盛り上がっていた。
■第7話「負けられない戦い」
【あらすじ】
いよいよ副将戦、桜V.S.十亀の戦いの火ぶたが切られる!
梅宮から「たくさん話してこい」と送り出され、「ケンカは“対話”」という言葉を思い出す桜。強い者とのケンカに感じてきた高揚感だけではない、経験したことのない“何か”に首をかしげながら、十亀と対峙する。
ゆったりとした普段の挙動からは想像もつかない身のこなしの速さと、「力」の絶対信仰である獅子頭連を押さえつける実力を、まざまざと見せつけていく十亀だったが、事の発端、高架下のトンネルの真実を知ると――
(C)にいさとる・講談社/WIND BREAKER Project
アニメ『ウィンドブレイカー』1期放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | サクラとフウリン | 桜の大立ち回り |
2 | 憧れのヒーロー | 意外とお茶目な蘇枋 |
3 | 頂に⽴つ男 | 獅子頭連との悶着! |
4 | 衝突 | 蘇枋の煽り力の高さ |
5 | 優しい男 | 「大人の階段のぼろうか」 |
6 | その背中を追って | 柊と佐狐の思い出 |
7 | 負けられない戦い | ありし日の兎耳山と十亀 |
8 | 思いを継いで | 吹っ切れた十亀 |
9 | 梅宮の流儀 | 器を見せた頭突き |
10 | 対話 | 梅宮、「対話」を語る |
11 | 新たな級友【とも】 | 桐生&柘浦が大暴れ! |
12 | 頼られる者 | 桜、名前を呼ぶ |
13 | 友のため | 杏西のため動き出す1-1 |