「こんな切ないテンパイあるか?」最後まで追いかけた奇跡 ファイナル最終盤、あと1つまで迫った初役満/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2024/05/17 10:00 拡大する “あと1つ”の願いは届かなかったが、ファンの熱狂を呼んだ名局だった。プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ5月16日の第1試合。赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)が役満・小四喜をテンパイ。しかしすでに待ち牌は山になく、多くのファンや名物実況は悲しげな声を上げた。【映像】ファイナル最終盤、あと1つまで迫った初役満 南2局4本場、南家・渡辺の配牌は東と南、そして北が2枚ずつあり、さらに西も1枚持っている。親のU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)が切った初手の北をポン。実況の日吉辰哉(連盟)は「ここで役満来たかもしれない!」と早くも絶叫だ。さらに瑞原が東を切り、渡辺はこれも当然のポン。オタ風を2枚早々に仕掛けたことで、場には緊張が走った。 続きを読む 関連記事