【ブンデスリーガ】フランクフルト2-2ライプツィヒ(5月18日/ドイチェ・バンク・パルク)
日本が誇るレジェンドの最後の試合にスタジアム中が大熱狂した。フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が終了間際に途中出場。現役生活ラストマッチにスタジアムが大歓声に包まれた。
ついにこの日が来てしまった。フランクフルトが2-2と同点の展開で迎えた100分だった。カメラがベンチ前に切り替わると、長谷部がディノ・トップメラー監督と握手を交わしMFセバスティアン・ローデピッチとともに脇へスタンバイ。するとトップメラー監督が客席に向かい両手を振り上げて「もっと盛り上げろ」と言わんばかり煽り、さらに場内アナウンスで長谷部の交代が告げられると、「ハセベ!」と大コールがスタジアム中に響き渡った。
これにはファンも「今までありがとう長谷部」「やばい、これ鳥肌」「胸熱!!!」「うわー嬉しいな」「この感じいいね」「長谷部ヘッド逆転して」「長谷部上がれ!」とABEMA視聴者のコメント欄も大興奮の声が寄せられた。
長谷部は2014-2015シーズンにフランクフルトに加入。10年目で40歳となった今シーズンもチームの戦力として8試合の出場を果たした。
試合はフランクフルトが2-2のドローで終了。長谷部は笑顔で終了のホイッスルを迎えると、チームメイト、サポーター、家族に祝福されながらそのキャリアに幕を閉じた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)