【WWE】RAW(5月13日・日本時間14日/グリーンビル)
強面女子コンビと日本人メンバー率いる悪女ユニットが、会場入りで運悪く鉢合わせ。混ぜたら危険の修羅場に加え、罵り合いが「ぼぼ日本語」の異常事態に「ヤンキー」「ガラ悪いな」と呆れた反応が相次いだ一方、ひときわ目を引くド派手なセクシー衣装にも注目が集まった。
WWE「RAW」で格闘系女子コンビ、シェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークと、悪女軍団”ダメージCTRL”のイヨ・スカイ、カイリ・セイン、ダコタ・カイが会場外での一触即発シーンが映し出された。
この日はシェイナとイヨのシングルマッチが行われるとあってピリピリした状態。そんななか会場入りが運悪く同タイミングとなった両軍は、まさに「混ぜたら危険」状態だ。
まずゾーイ&シェイナが会場入り。2人ともサングラスと革ジャンとカッコいい装いで登場すると、背後から”ダメージCTRL”の一群が現れる。まずイヨが背後から「おい、お前が私に勝てるか、やってやるよ!」と日本語で挑発。対するゾーイは通じたか通じないかはわからないが、いきなり怒りが沸点に達してイヨを突き飛ばす。
その後もイヨは「おめえふざけんな!」「おいやってやるよ、こら」「見とけよ、おい!」とヤンキー口調の日本語でブチ切れ続けた。WWE中継で必要以上に飛び交う日本語にファンからも「ヤンキー感」「ガラ悪すぎ」「全部日本語」といった声も聞こえる。
さらに目を引いたのはイヨのファッションだ。ゾーイ&シェイナ、さらにはカイリ&ダコタが全身ブラックのクールな姿だが、イヨひとりだけ蛍光イエローのなかなか目が眩しくなるシャツを着用。「すごい服装w」「派手だな」と乱闘以上の反響だった。
実況の清野茂樹アナウンサーの「凄いやりあい罵り合っていましたね…」との反応に、解説の「週刊プロレス」井上光記者も「バチバチでしたね…」とやれやれといった様子。「RAW」移籍で新たな敵と対峙する悪役軍団ダメコンと、グラサン姿の恐いお姉さんコンビ、今後さらなるバチバチ状態となるか注目だ。(ABEMA/WWE『RAW』)